就活失敗した人の末路はどうなるのかな?
就活に失敗した人はどうなるのでしょうか?
就活に失敗する人は毎年一定数必ずいます。
僕自身も、就活は5月末まで内定が滑り止め一社しかない状態でした。内定が無く、選考に落ち続けると非常に落ち込みますし、精神的にかなりきついです。
内定が無い場合、卒業後そのままフリーターになる、派遣社員になるなど様です。
- 就活失敗した人の末路は?
- 就活に失敗した経験談
- 就活に失敗する原因は?
- 就活に失敗したら人生終わりなのか
- 就活に失敗した人が取るべき行動
そこで今回は就活で失敗した人の末路をご紹介します。
これを読んでいる方も就活に失敗して絶望しているかもしれません。
しかし、就活に失敗しても色んな選択肢があります。
ぜひ参考にしてみてください。
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就活に失敗した人の末路は?
就活に失敗した人の末路は以下の方が多いです。
- 就職浪人(就職留年)
- フリーター
- ニート
- 留学
- フリーランス
- その他
就職浪人(就職留年)
令和2年の文部科学省の調査では、卒業者の約7%(39,843人)が就職でも進学でもない選択をしているそうです。
思ったよりめちゃくちゃ多いですよね。
一つも内定出なかったということもありますが、内定は貰っているが志望企業にいけなかったという理由で就職浪人を選ぶ人も多いのが現状です。実際、企業を選ばれなければ内定が出ないということはないです。
特に高学歴の人だと理想と現実のギャップに苦しんで、自分の力はこんなもんじゃないといって再度就活をやり直す人もいますよね。
就職浪人と就職留年の違いは以下の通りです。
就職浪人は単位をわざと1単位だけ落として留年するのは一般的なやり方です。
悔いのように就職先を決めるために悪い選択肢ではないかと思います。
落ちた企業に再チャレンジできるたり、内定者からのアドバイスがもらえたりするといったメリットがある一方、
- 精神的に焦りがある
- 就職浪人した理由を論理的に説明できないといけない
など壁があり、翌年も就職できない人もいます。
フリーター
フリーターや派遣社員、契約社員といった非正規雇用として働く人もかなりいます。
2019年に行われた総務省の調査によると、大学卒のフリーターは全体の19.1%、大学院卒のフリーターとして働いている人の割合は全体の15.7%だそうです。
大卒の2割はフリーターってけっこう多いですよね。
非正規雇用の場合、正社員に比べて年収や待遇、社会的信用度が下がってしまうので、安定しているとは言い難いかもしれません。とはいえ、正社員登用制度を活用したり、スキルを身につけて転職したりするなど、正社員就職を目指す道はあるため諦めないことが重要です。
ニートになる
就活に失敗して卒業し、就職も進学もせずそのままニートになってしまう人もいます。
ちなみに大学卒業後に進学・就職しない人の割合は、大学卒業者57万3,947人のうち7.1%に当たる4万809人だそうです。
ニートも結構いるんだなあ。
ニートといっても少しだけバイトをしている人、完全に実家で暮らしている人など様々です。
問題なのは、ニートになって年数が経ってしまうと社会復帰がかなり難しいことです。
そのため、早めにスキルを身につけるなり、就活するなりして、少しでも就業経験を積むことが大事です。
留学
就活失敗だけが原因ではないですが、一度就職してしまうと海外へ長期で行くのは難しくなってしまうといった理由から、海外へワーキングホリデーに行く人もいます。
海外行きたい人からすると、あまり就活に身が入らないのかもしれません。
個人的にはやりたいことが見つかるかもしれませんし、価値観がアップデートされるので、金銭的に問題なければ、留学に行くのは全然ありだと思います。
就活に失敗した経験談【末路】
僕の経験談
僕自身、最終的には内定を頂けましたが、行きたい企業には行けず、就活に失敗しました。
志望業界は広告業界とweb業界で、12月中旬から就活を始め、説明会などに参加していました。
1月に逆求人でオファーをもらい、幸先よく内定がでました。とはいえ、滑り止めで行きたくはなかったので、本腰を入れてそこから就活をしていたのですが、40社連続で落ち、5月末まで内定ゼロ。
あの時は本当にきつかったです。周りが内定を取ってると、めちゃくちゃ焦りますよね。
僕の場合、そこからエージェントなどに話を聞いたりして、就活をやり直したことで6月に運よく内定を頂くことができました。
しかし、第一志望の会社には行けませんでした。
知人の経験談
4年の夏も冬も就職活動
内定が出ている人は残りの学生を謳歌していますが、自分だけ出ていない場合、やはり気を遣われるそうです。
そうなると必然的に友人とも遊ばなくなります。
今でこそオンラインですが、大学4年の夏も冬もスーツ着ていると自分のことがみじめになりますよね。
やつあたりする
これは僕もわかるのですが、就活で落とされまくってうまくいっていないと、イライラしやすい状態になります。
家族、友人にどんだけ励まされても、何にも響かなくなるそうです。
僕も内定出ないときはめちゃくちゃやつあたりしました。
絶望感・孤独感に襲われる。
就活に失敗すると、このままずっと就職できないのではないかという気持ちになります。
どんなことに対してもネガティブに捉えるようになり、悲壮感、絶望感に襲われます。
実際、四六時中そのことが頭に流れて、不眠症とかになる人もいるそうです。
就活に失敗する原因は?
就活に失敗する原因は様々ですが、以下のようなことが多いです。
- 就活を適当にやった
- 身の丈に合わない企業ばかり受けていた。
- 自己分析を全然やらなかった。
- 落ちすぎて心が折れた
- 面接対策を全然やらなかった。
1.就活を適当にやった
就活を適当にやる理由は様々ですが、
- そんなにガチでやらなくてもなんとかなるだろうといった慢心、
- 就活がめんどくさすぎて身が入らない
といった感じが多いです。
ちなみに僕自身は前者で、就活を完全に舐めていました。
はっきりいって何の根拠もないのですが、おれは頭の回転が早いし、面接の対策なんてしなくても即興で答えられるだろうと思っていました。
完全に絵に描いたようなバカです。
なので、就活なんて誰も頼る必要がないと思っていたので、当時はエージェントなども一切使いませんでした。
とがってますよね。
2.身の丈に合わない企業ばかり受けていた。
就職はいわゆる大手病にかかる人が大勢いますが、
- 福利厚生
- 収入
- 人間関係
- 仕事内容
あれもこれも満たす企業を探しがちです。しかし、その分難易度は非常に高いです。
就活は運要素も絡んでくるので、大学受験とは違います。
難易度の高い企業ばかり受けて中小企業は全く受けないとなるとかなり危険です。
エントリーすらしていないので、全滅した段階で受けるところがあんまりないみたいなことになり、詰みます。
僕自身、有名な広告代理店やベンチャーばかり受けていて、それ以外エントリーすらしていなかったので、持ち駒が全滅したときは血の気がひきました。
少なくとも5~10社は滑り止めの企業受けるべきでしたね。
3.自己分析を全然やらなかった。
自己分析をやらないというのもかなり失敗しやすいです。
自己分析ってシンプルにめちゃくちゃめんどくさいですし、結構時間とられますよね。
これ意味あるのかと思うことも多々ありますが、これができないと自分のやりたいことや適性、性格もわからないので、面接時の質問で矛盾が生じたりうまく答えられなくなったりして、落ちます。
面接では「この人はしっかりと物事を深く考えられているな」と思われることが非常に大切です。
futurefinderなどを使って
4.落ちすぎて心が折れた
僕がまさにそうでした。
面接に落ち続けると僕は社会から必要とされていないんだという気持ちが湧くようになります。
もちろん、会社の社風に合わないとかで落とされることが全然あるので、そんなに落ちたことを気にする必要もないのですが、いざお祈りメールがくるとかなりメンタルきますね。
特にメンタル弱い人は気をつけないと確実に病みます。
もちろん、改善すべきところは改善すべきですが、縁がなかったんだなくらいに思うのが個人的なオススメです。
5.面接対策を全然やらなかった。
質問はある程度網羅して対策してないと確実に積み増すね。
僕自身、一社目の面接はなんの質問対策をせずに挑んだのですが、いきなりあなたの弱みは?と聞かれて、何答えていいのか分からず、5分くらい沈黙して死にました。
この弱みは致命的すぎるし、この弱みは弱みと言えるのかわからないしみたいなのが頭の中をぐるぐるしていました。
就活に失敗しても人生終わりではない理由【末路は悲惨ではない】
結論、就活に失敗しても、全然人生は終わらないと思います。
というか始まってもいないと思います。
そう言えるのには理由があります。
理由は以下の通りです。
- 希望の企業にいけてもすぐに退職する人も多いから
- 自分のやりたいことを深く考えるきっかけになるから
- その後の人生がうまくいくかは、自分の行動次第だから。
就活をやっているときは、就活でいいところいけなかったやつ=人生負け組みたいな本当に視野が狭い思考になりがちです。
ついつい周りと比較して、「自分は、なんてダメな人間なんだ」と思っていました。
仕方ないと言えば仕方ないですけどね。
特に大手至上主義のような誇大広告もよくないなと個人的に思ってます。
1.希望の企業にいけてもすぐに退職する人も多いから
実は日本では、新卒の30%は3年以内に離職しています。
理由は様々ですが、
- 仕事が激務すぎて鬱、精神病になった
- 思っていた仕事と違った
- 会社の社風が合わなかった
など実際に入ってみないと分からない部分は沢山あります。
僕の先輩で、学生の時は陽気で明るい人だったのに、久しぶりに会ってみたら凄く暗くなって顔がやつれて、「会社辞めたい」と言っていました。
実際に社会人の人と話してみると視野が広がるかもしれませんね。
僕の親戚が年収1000万近くありそうなのですが、それでも仕事辞めてバイトと生活保護で暮らしたいとか言っていたりします。
2.自分のやりたいことを深く考えるきっかけになるから
例えば、誰でも入れるブラック企業に入って、中途半端に就職先を決めるよりもマシです。
中途半端に就職先を決めて、入った後に「なんか違う」となるのが一番辛いです。入社3ヶ月で辞めるとかなると、転職もかなり厳しいです。
転職活動の面接で、この人合わなかったらすぐ辞めそうと思われますからね。
それよりは、とりあえずフリーターやバイトをやって、今一度自分のやりたいことを模索するというのも全然悪くないと思います。
自分のやりたくない仕事を何年も続けるよりましかなと思います。
3.その後の人生がうまくいくかは、自分の行動次第だから。
この企業に入ったから勝ち組という考えははっきりいって愚かです。
- 新卒で大手に入れなかったとしても、中小企業で力をつけて大手に転職
- 内定が出ずフリーター→プログラミング学んでIT企業に就職後→フリーランスになり、お金・時間に余裕ある生活に
- 大手に入ったけど、結果が出せず窓際族に。
など色んな人がいます。
実際に高卒や低学歴大学出身でも成功している人は世の中沢山いますよね。
僕自身、いわゆる底辺国立大学出身で高学歴ではないですが、諦めず就活した結果、定員ギリギリの大学4年の8月に大手広告代理店に内定しました。
就活はあくまで通過点でしかないです。40年以上働く訳で、なんなら人生百年時代とも言われていますし。
結局はあなたがどう行動するかで結果は変わってきます。
就活でやらかしたのも一経験として、今後の糧にできれば問題ないです。
就活に失敗した人が取るべき行動
就活に失敗した人が取るべき行動は以下の通りです。
- 就職浪人(留年)
- エージェントに相談する
- スキルを身につける
1.就職浪人(留年)
就職浪人や就職留年する人も一定数います。
例えば、大手に行きたいという肩書きのために就職浪人するのは個人的にもったいないと思います。
また、就活は受験とは違い、不確定要素が多いので、就職浪人したからといってうまくいくかは分かりません。
なんとなくうちの会社に雰囲気合わないから面接落とそ!
みたいなことがめちゃくちゃあります。
なので、個人的には、可能であれば、新卒で就職するのがおすすめです。
理由は、卒業してしまうと第二新卒という扱いになりますし、就職せず惰性で1年働かないのはもったいないからです。年収以上に、一年という長い期間で経験できることが出来なくなってしまいます。
また、金銭的にフリーターはきついかもしれません。
2.エージェントに相談する。
とりあえずキャリセン就活エージェントなどの就活エージェントに相談するのがおすすめです。
なぜなら、エージェントは心強い味方になってくれるからです。
あなたが不安に思っていることを全部相談してみましょう。
- フリーターになるのはどうなんだろう
- 就活を今からやり直すことは可能なのか
- そもそも就活をやり直すべきなのかな
など話を聞くだけでも今後の参考になります。
例えば、大学卒業前の2月より前とかであれば再度就活をすることは多いに可能です。
また、就活で全落ちしたのであれば、エージェントの方にしっかりと対策してもらえば全然内定が出る可能性もあります。
もう無理だと思ってたけど、少し勇気でてきたな。
完全無料なので、遠慮せず使えるものは使っておいた方がいいです。
使えるものは使っておかないともったいないよ。
何でも気軽に相談してな。
僕が実際に就活で行き詰ったときにエージェントの方に言われた言葉です。
やりたいことが分からないのであれば、自己分析も手伝ってくれますし、自分に合った企業紹介や面接対策などもしてくれます。
待てよ、でもエージェントはあまり良いイメージがないんだよな
という人もいるかもしれません。
もちろん、ブラック企業でもとりあえず沢山紹介して強引に入社させるみたいな悪質なエージェントもあるので、エージェント選びは非常に大切です。
おすすめなのは、キャリセン就活エージェントです。
学歴フィルターもなく、かつ福利厚生が充実した優良ホワイト企業の紹介もあるため、就活生から人気のエージェントです。
おすすめの就活エージェントを知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
3.スキルを身につける
スキルを身につけるのは、かなりおすすめです。
ちなみに今の時代、自分でスキルを身につけることは全然可能です。
動画教材、youtubeなど色んなところに情報がありますし、スクールも充実しています。
- ブログを書いてみる
- プログラミングを学んでみる
- webデザインを学んでみる
- 動画編集を学んでみる
- webマーケティングを学んでみる
などなど。
例えば、プログラミングが面白ければエンジニアに目指したらいいですし、ブログを書いて楽しいなと思えば、webメディアを運営する企業などでwebライターになることも可能です。
まだまだ若いので、本当に選択肢は幅広いと思います。30代、40代とかになると、やりたいと思ってもかなり転職が厳しいですが、20代だと全然就職できます。
ちなみに僕はプログラミングを学んで面白いと思ったのと自由な働き方ができるので、web系の企業を受けました。
そんな感じで、自分の適性を知ることややりたいことが見つかるきっかけになるかもしれません。
個人的にはプログラミングはおすすめです。
- 会社員の平均年収は600万円ほどで非常に高い。
- リモートワーク、私服出社可能。
- フレックス制の会社もあり、好きな時間で働ける。
- フリーランスにもなりやすく、場所や時間に囚われず働ける。
- 人手不足なので、手に職がつき、市場価値が高い。
余談ですが、エンジニアは会社で2,3年経験を積んだ後にフリーランスになってめちゃくちゃ稼いだり、自由な働き方を実現したりしている人も大勢います。
プログラミングに関しては、スクールで安価で学べます。
60万円~80万円くらいでスクールに通うのが一般的ですが、新卒であれば、レバテックカレッジで月額29,800円 (税込)で通うことができます。本当に恵まれた時代です。
⇒就活まで支援するプログラミングスクールなら【レバテックカレッジ】
※ちなみに第二新卒/既卒であれば、ウズキャリITで完全無料でプログラミングが学べます。就職サポートもついています。
就活で失敗した後の考え方
個人的には就活で失敗しても人生終わりではないですし、全然問題ないと思います。
大事なのは、
- うまくいかない現状に対してどう行動するか
- そのまま悲しんで何も行動しないのか
- なにくそと思って行動するのか
全て自分次第だと思います。
もちろん、適度に息抜きしたり、疲れたら休んだりしてもいいと思います。
偉そうに語る僕も、就活で失敗したときは3週間くらい鬱状態になり寝込んでました。
あまり追い詰め過ぎないようにして欲しいと思います。
ぜひ頑張って見てください。
就活失敗して内定がないなら就活エージェントがおすすめ。
僕自身、死ぬほど面接で落ちましたし、自殺した方がいいんじゃないかと思ったこともありました。
実際、就職活動が理由で命を絶ってしまう人も毎年100人ほどいるそうです。
そこで僕が言いたいのは就活で失敗したからといってあなたが社会から必要とされていないとは思わないでほしいということです。
そもそも新卒の就職活動はポテンシャル採用なので、実力が評価されて内定するのではありません。
なので、就活でめちゃくちゃ内定取っていた人がいざ入社すると全然仕事できなかった、逆に就活はうまくいかなかったけど今はめちゃくちゃ社会で活躍している人は山ほどいます。
たまたまあなたのポテンシャルに気づいてないだけかもしれませんし、面接官の見る目がないだけかもしれません。
15分とか30分の面接で僕の何が分かるのだ
と思う人も多いと思います。
とはいえ、うまくいっていないのには何かしら理由もあると思います。
おすすめなのは先程でも紹介したエージェントにまず相談することです。
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とにかく実績豊富なのが、このエージェントの凄いところです。
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また、このサービスを利用した時の内定獲得率は5.4倍もあることから、しっかり学生にマッチした企業を紹介していることが分かりますね。
採用担当者の目線で各学生さんに合った企業を紹介
このサービスを運営するシンクトワイス株式会社は、採用コンサルティングも行っている会社でもあるため、採用担当者の目線で各学生さんに合った企業を紹介でき、精度の高いマッチングを実現できます。
せっかく入社できてもすぐ辞めたら意味ありませんよね。
最後に
うまくいかないときは辛いと思いますが、努力を続けていると必ずいいことはあると思います。
思い詰めすぎず頑張って見てください。
それでは。